シンガポールの服は安い？高い？【気候とおすすめローカルブランド】

シンガポール行きを決めたとき、

「当分は服を買わない！！！」

と、日本の夏のセールで追加購入し、万全の準備を整えてきました。

だって、やっぱり日本でセール商品を買うのが品質もサイズ感も安心だし、お得でしょ！
と、思っていたのですが。

シンガポールの雨期に適したファッションとは？

シンガポールで暮らすこと1か月。

まず、クローゼットの中のミモレ～マキシ丈のスカート・ワンピースに手が伸びなくなりました。35度超の猛暑日が急増する日本の夏より、シンガポールはずっと涼しく、特に1月は最高気温が22・23度なんて日もあったのに・・・です。

特に12月と1月は雨期のため、日本のゲリラ豪雨みたいな雨が日に何度も降るような日が続きます。

シンガポールでは、駅近の歩道にはたいてい屋根があり、突然の雨でも濡れずに移動できて便利なのですが、傘をさして歩くようなところでは、やっぱりものすごく濡れるのです。

シンンガポール発ファッションブランド Love, Bonito

気になったのが、５Best Online Fashion Shopping Sites in Singapore 2021 にも選ばれている「Love, Bonito」
https://www.lovebonito.com/sg/

20〜40代女性に向けたファッションブランドで、自社サイトでのネット販売を中心にシンガポール、マレーシア、インドネシア、カンボジア4カ国で展開しているブランドです。

キッズ商品も扱っており、ママ（親子コーデ可）やオフィスウエアにも最適で、日本人に違和感のないデザインです。

オーチャードのION、ハーバーフロントのVivoCity、ジュロンイーストのJemにも店舗があって、よくここの紙袋をもった人を見かけます。

まず、Webサイトを見て惹かれたのが、【BEST SELLER】SELLING FASTと記載されていたこのブラウス。

南国にあう爽やかな色柄、前かがみでも見えない詰まった襟ぐり、下着が見えない空きすぎない袖ぐり（脇）、パンツにちょうどいい着丈、そして・・・「！」

「Wrinkle Free」！？

100%ポリエステルの素材表示とあわせて、販売サイトにはWinkle Freeの表示がありました。つまり、シワになりにくいイージーケア商品で、お洗濯やお手入れもラクちんな、機能性ブラウスということ。これはうれしい！

「涼しくてきちんと見え」が3,000円台で叶う！

実際届いてみると、縫製も美しく、思ったより透け感もなく、写真通りの見た目・素材感でした。

それがなんと、36.90シンガポールドル（日本円で約2,890円）

他にもこちらのトップスとショートパンツを買いました。

 

Love, Bonito 年代　　　　　　　20代～40代 中心価格帯　　　　＄25－＄50（日本円で約2,000円－4,000円） 系統　　　　　　　ベーシック、フェミニン サイズ感　　　　　日本と変わらず（目安として7号ならS、9号ならM） 品質　　　　　　　★★★★★ 価格　　　　　　　★★★★★

 

リーズナブルな品質の商品が日本より安く買える国

シンガポールには数え切れないほどのショッピングモールがあり、高級ブランドだけでなく「H&M」「ZARA」などに代表される世界的ファストファッションブランドも数多く出店しています。

もちろん、シンガポールで高級ブランドの服を手に取れば、日本と同じように高いことは間違いありません。

でも、良好なインターネット環境とキャッシュレス化が進んでいるシンガポールでは、Love, Bonitoのようにオンラインに強みを持ち、「ZARA」のようにファッション性の高いファストファッションでありながら「ZARA」よりも安く、アジア女性の体型と南国の気候に合った、リーズナブルな価格帯のファッションレーベルが登場しています。

いま思えば、日本って普通にデパートやセレクトショップで買う普通の服が高かったなあ・・・

なので・・・移住される方は、わざわざ日本の夏のセールで買い込んでこなくても大丈夫！（←私。失敗しました）

シンガポールでは、シンガポールの気候に合ったリーズナブルな品質・価格のおしゃれな服が手軽に手に入りますよ。

これからシンガポールに来られる方は、ぜひ、荷物を減らし、お買い物を楽しみに来てくださいね。