掃除洗濯・虫対策

シンガポールでダニを自力駆除!寝具のダニ退治・予防法とグッズ【ダニ対策】

1年を通じて高温多湿のシンガポール。私がシンガポールに来た当初悩まされたものの1つが「ダニ」でした。

家に備え付けのベッドフレーム・マットレスを使っているため、しっかり部屋掃除をして新しいシーツをかけていても、引っ越してきたばかりの頃は、朝起きると何か所も刺されている日が続き、全身がかゆいかゆい・・・ダニかどうかははっきりしませんが、明らかに何かいる・・・

ダニが繁殖しやすい温度は25度~30度、湿度は65%以上と言われているのに対して、年間を通じてシンガポールの気温は25度~32度。湿度は80%以上。明らかにダニがあやしい・・・

それでも、なぜかダニ対策グッズが日本ほど売っていない!!

そんなシンガポールで、何を使ってどのように駆除&予防しているか、我が家の対策法をご紹介します。

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シンガポールでのダニ対策を本気で考えた

まず戦う相手:ダニについて学んでから、シンガポールで効果的な対策を考えました。

掃除や洗濯でダニを死滅させることはできる?

ダニは、掃除機で吸引されても足を繊維に絡みつけてしがみつくので、掃除機だけで生きたダニの全てを吸引することはできません。

また、洗濯の水流でもしがみついて簡単には流されない上に、一時的に酸素が無くても生きられるため、普通に洗濯機にかけたくらいでは布団や毛布、ぬいぐるみの中に入り込んだダニを死滅させることはできません。(ダニアレルゲンは水溶性なので、布表面の死骸やフンを洗い流す意味では効果あり)

 

ダニは何に弱い?

そんな生命力の強いダニですが、弱いのは「熱」。50℃の熱で20〜30分、60℃以上の熱ではより短時間で死滅するため「熱湯・熱風」での処理が最も効果的です。

洗えないものについては「殺虫剤」が効果的。殺虫剤を使う場合は、人体に影響の少ない「ピレスロイド系のフェノトリン」など。ダニアース防ダニスプレーやキンチョーダニがいなくなるスプレーなどの有効成分がこのフェノトリンです。

ダニは「乾燥」にも弱く、湿度50%以下で繁殖が抑えられるといわれていますが、年中高温多湿のシンガポールではこのワザは使えないので、我が家では「高熱処理」と「薬剤による殺虫」で駆除で戦うことにしました。

ダニは死滅させれば終わり?

ダニは薬や熱で死滅させれば終わりではなく、ダニの死骸やフンがアレルギーや喘息を引き起こす「アレルゲン」になります。

そのため、「生きたダニの駆除」「ダニの死骸・フンの除去」、そして「ダニの発生予防」の3段階に分けた対策が重要です。

我が家のダニ対策法

我が家では、日々の掃除機がけ・寝具の洗濯に加えて、ダニ退治のため以下の手順で寝室を定期的にクリーニングしています。

  1. 寝具(シーツ、敷パッド、カバー等)を洗濯機で高温洗浄
  2. 高温で洗った寝具をそれぞれ衣類乾燥機にかける
  3. その間に、ドアを閉めてマットレスに殺虫スプレーを噴射
  4. ドアを閉めて30分以上したら、1時間以上換気
  5. 十分に換気したら、布団掃除機でダニを徹底的に除去
  6. 床やベッドの下、棚の上など寝室内を清掃
  7. 乾いた敷パッドを戻したら、防ダニスプレーを噴霧
  8. さいごにシーツや枕カバー、その他寝具を戻す

シンガポールで買えるおすすめのダニ対策グッズと合わせて、自分でできる駆除の方法をステップごとに詳しくご紹介します。

寝具の高温洗浄・熱乾燥

ダニは一時的に酸素が無くても生きられる上に、洗濯の水流では流されないくらい強い力で繊維にしがみついていますが、50℃以上の熱には弱いので「熱湯・熱風」が効果的。

我が家で使っている洗濯機には、コットンで90℃、化繊で60℃洗いができる機能が備わっていたので、寝具(シーツ、敷パッド、カバー等)は、週に1度「60℃での高温洗濯」と「衣類乾燥機を使ったしっかり乾燥」をダブルで行っています。

表面の死骸やフンだけでなく、繊維の中のダニを死滅させたうえで洗い流し、さらに高温で完全に乾燥させるので、寝具のダニとアレルゲンを効率よく除去することができます。

 

薬剤で駆除する

シンガポールにはどんな殺虫剤がある?

こんなにダニが繁殖しやすい環境のシンガポールですが、ダニの駆除剤として売っているものはあまりなく、「Bed Bug &Dust Mite Spray」など、ダニよりも「Bed Bug」と呼ばれる南京虫(トコジラミ)に対処する薬としてみかけます。
※英語でTickはマダニなど目に見えるサイズのダニ、Miteはその他の目に見えない小さいダニを指します

そして、その多くがナチュラルな成分であることを謳った「寄せつけにくくするスプレー」。いかにも強力そうなパッケージの輸入「殺虫スプレー」もいくつか売ってはいますが、あまり効かなかったという口コミも多く見られました。

しかも・・・高い。

「Bed Bug &Dust Mite Spray」で見つけたものは、どれも1本約15ドル~40ドル(日本円で約1200円~約3200円)程度。日本ではダニ用の殺虫スプレーと言えば、1本600~800円程度で買えるので、効くかどうかも人体への影響も分からないのにこの値段はちょっと・・・と購入を躊躇してしまいました。

ちなみに、ドンキで日本のダニスプレーを買うことができますが、残念ながらキンチョーやアースの取り扱いはなく、UEKIのダニクリン(ダニの嫌がる成分でよせつけにくくするもの。殺虫効果はなし)のみのようです。

 

我が家で使っている殺虫剤はこれ

そこで目をつけたのが、薬剤の成分

人体に影響が少なく、ダニアース防ダニスプレーやキンチョーダニがいなくなるスプレーなどの有効成分「ピレスロイド系のフェノトリン(d-Phenothrin)」を含む殺虫スプレーを探しました。

Ingredientsに書かれているものを調べて調べて見つけたのが、フェアプライスで買える『Baygon』の3商品

いずれも商品名に「ダニ」とは書かれていないものの、有効成分がd-Phenothrinで、対象害虫にはTick(ダニ)の記載があります。しかもどれも1本5ドル前後。

フェノトリンの濃度はそれほど高くないものの、テトラメトリンとアレスリンという同じくピレスロイド系の薬剤が使われていて、幅広い害虫に効果を発揮するように作られています。特にいいなと思ったのが、ウォーターベースのもの。こちらは、『カーペット、カーテン、ワックスのない床、観葉植物、庭の植物の周りの屋内または屋外のどこでも使用可能で、用法を守れば観葉植物にもダメージを与えません』と書かれていました。

我が家では、このウォーターベースのものを使い、3か月に1度くらいの頻度でダニを駆除しています。

寝具を外した後のマットレスの上と横からまんべんなく殺虫スプレーをかけた後は、しばらく時間をおいて、ダニの死骸やフンを吸い取るステップに移ります。

布団掃除機で吸引する

布団掃除機での吸引は、ダニが完全に死滅してからのほうがよいのと、薬剤噴射後は十分に換気をしてから掃除に取り掛かりたいので、うちではドアを閉め切ってスプレーをかけてから素早く部屋をでて30分置き、その後、1時間換気して匂いが気にならなくなってから布団掃除機をかける、ということをしています。(その後も換気を続け、さらに2時間くらいは子どもたちを寝室に入れないようにしています)

ダニ対策用として、シンガポールに来てからアイリスオーヤマの強力ふとんクリーナーを購入しました。アイリスオーヤマは海外向けの商品も製造していて、シンガポールでも買うことができます。

私が購入したアイリスオーヤマの布団クリーナーは、毎分約6500回の高速たたきでハウスダストを浮き上がらせてながら吸引を行うので、ハウスダスト除去率は98%

クリーナー本体は1.6kgと軽く、コードも長いので持ち運びやすく長時間使用していても疲れにくい!ヘッドの可動域が広くてどんな角度でも動かしやすいのと、吸引力が強すぎて布を巻き込んだり吸い付いてしまって動かしづらいこともないので、操作性は抜群です。

さらに、センサーがハウスダストの量を感知して、ライトの色が緑・黄・赤と3段階で変わるので、掃除をしていても手ごたえがあって、楽しくお掃除ができます。

布団掃除機でのマットレス掃除の後は、部屋の床やベッドの下、棚の上などを日々の掃除と同様に掃除して、寝室の掃除は終了です。

除湿マットで予防する

我が家ではダニ予防としてもう一つ使っているものがあります。

シンガポールは湿度が高いと聞いていたので、日本からの引っ越しの際にシリカゲルの入った寝具用の「除湿マット」を購入し、持ってきました。

強力な除湿効果で汗や湿気を吸収してくれるので、ダニの繁殖やカビの発生予防が期待できます。敷くだけなのでとっても手軽。うちでは、この除湿マットとあわせて、洗える敷パッドを使用しています。

防ダニスプレーでダニよけ

掃除を終えたベッドに、洗濯機での高温洗浄と乾燥機での熱処理を終えた寝具を戻す際に最後に行っているのが、ドンキでも買える防ダニスプレー。

ダニの嫌がる成分を配合したスプレータイプのダニよけを敷パッドに軽くかけ、表面が乾いてからシーツを敷いています。

さいごに・・・

日々の掃除機がけ・寝具の洗濯に加えて、ダニ退治のための徹底清掃を行うようになってからというもの、朝起きたら何かに刺されている!ということは一切なくなりました。

ここまでやるのは時間も体力もいるので、洗えるものは普段からこまめに洗濯をして、ダニのエサになる汚れを取り除くようにしています。

最後までお読みいただきありがとうございます。また来てくださいね!
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