最近美容皮膚科や美容雑誌、SNSなどで話題の美白クリーム『シスペラ』
知ってはいたけど手に取ったことがなかった製品に、ひょんなことからシンガポールで出会い、その効果を実感したので、安全性や使い方とあわせてご紹介したいと思います。
そもそも、シスペラって何?
シスペラは、スイスの企業が開発したもので、世界の中でも最も権威のある米国皮膚科学会での発表を含め、数多くの臨床研究論文がある美白クリーム。
有効成分は、システアミン。高い抗酸化作用を有し、複数のメラニン形成経路に作用してメラニンの生成を抑えると言われています。
美容皮膚科医のブログやYoutubeで数多く紹介されているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
これまでシミの改善や美白のために使われてきたハイドロキノンは、高い美白効果が期待できる一方で、長期連続使用に向かなかったり、赤み、皮むけ、かぶれといった強いアレルギー反応がでる人もいました。
私自身、ハイドロキノンは赤みがものすごく出て皮むけするタイプなので、「それがない=長期休み以外でも使える」というのは本当に画期的。
強い美白作用がありながら、赤みや皮むけがなく、ハイドロキノンのような細胞毒性もないので長期使用もでき、美白だけでなく美肌にもなれるという次世代のクリームなのです。
シンガポールでの購入方法
シスペラとの出会い
シスペラは、ピコシュアを受けた美容クリニックでご紹介いただいたのがきっかけ。
私のくすみにはピコトーニングの効果があまり感じられなくて、しょんぼりしていたところ、2回目についてくれたローカルのセラピストの方が、「そんなときオススメなのがこれ!」とパンフレットを持ってきて、麻酔クリームが効くまでの間に説明してくれたのがシスペラでした。
どこかで見たことのあるパッケージだな・・・
と思ったものの、その時はあのシスペラだとは結びつかず、ひたすらセラピストさんの話を聞いていました。(英語だったので、カタカナの「シスペラ」とピンと来ず)
普通だったら、いくら勧められても、
自分で調べなおして本当にいいと思ったものしか買いません。
でも、そのセラピストさんの話っぷりから、本当に個人的にオススメなんだなということが伝わってきたんですよね。
インド系かマレー系の肌色の暗い方だったんですが、クリニックで働き始めた頃に撮った写真を見せてくれて、「私、もともとこんなに肌が黒かったんです。でも、これを使ったら本当に肌が明るくなって」って嬉しそうに話されてました。
それで、思い切ってその場で購入を決断。
恐る恐る値段を聞いてみると・・・
「240ドルです」
(日本円で約21,600円)
えーっ!!!高い!!!
ビビりながらもカード決済し、帰り道早速調べてみると・・・「あ、コレ知ってる!!」となったワケです。
日本での価格、シンガポールでの価格
日本のクリニックで買うとだいたい
1本税込35,200円
それが、シンガポールのクリニックで買うと、正規品がなんと
240ドル=約21,600円
ほとんどのものが日本より高いシンガポールで、なぜかシスペラはシンガポールの方が1万円以上も安い!!!!びっくりです。
シスペラの使い方
シスペラは、塗って15分待って洗い流すクリーム。
洗い流していつものケアをするだけで、美白美肌ケアが叶います。
パーマ液のような匂いがしますが、、、、毎日使っているうちに、個人的には全く気にならなくなってしまいました。
シスペラの使用サイクル
- 集中治療期間(16週間): 1日1回
初めの16週間は、集中ケアとして1日1回継続使用します - 維持治療期(17週以降): 1日1回を週に2回
16週を過ぎたら、週に2回の使用に減らし、明るくなった肌を維持していくことができます
使い方の注意点
使い方の注意点としては、洗顔後すぐには使用しないということ。
肌に刺激がある場合があるので、皮脂分泌がされた状態での塗布が推奨されています。洗顔後に使いたい場合は、最低1時間はあける必要があります。
夜に使用する場合の3ステップ
Step1. クレンジング前に塗布して15分待つ
化粧が残っている状態で、メイク落とし前のファンデーションの上から2~4プッシュを塗布してそのまま15分待ちます。
Step2. クレンジングで洗い流す
優しくクレンジング。シスペラとメイクの両方を洗い流します。クレンジングはいつも通りのものでOK。タオルで優しく水分を拭き取ります。
Step3. しっかり保湿する
いつも通り、寝る前のお手入れでしっかり保湿します。
朝に使用する場合の3ステップ
Step1. 洗顔前に塗布して15分待つ
朝起きて洗顔する前に、まず2~4プッシュを塗布してそのまま15分待ちます。この間に歯を磨いてもよし、朝食の支度をしてもよし。
Step2. 洗顔料で洗い流す
肌に優しい洗顔料でこすらず優しく洗顔。タオルで優しく水分を拭き取ります。
Step3. 保湿し、日焼け止めをぬる
しっかり保湿し、SPF値の高い日焼け止めをぬります。
夜・朝どっちがおすすめ?
ちなみに私は、朝派!!!
起きてまずシスペラを塗り、15分待つ間に歯を磨き、水を飲んだり、軽くストレッチをしたり、子どもたちのお弁当メニューを考えたりしてから、洗顔しています。
翌朝、洗顔した時の肌触りの違いから、夜使用した方が効果を実感しやすいという声もありますが、夜は夜で別のお手入れをしたいので、私は断然、朝派。
朝派ですが、15分たって洗い流した後の肌は、ツルツルもっちり。1回でも使用すると、その違いが分かると思います。
複雑なラインナップもなく、ワンアイテムなのでとっても簡単です。
シスペラって危険じゃない?
このシスペラ。実は美容評論家的(?)な方から批判的な意見も寄せられています。
その代表的なものが、「シスペラの有効成分システアミンの正体はパーマ剤だから皮膚に塗るのは危険」だというもの。
これについては、反論記事を出されている医師も複数いるので、私は医師のコメントを全面的に信用したいと思います。(客観的・常識的に考えればどちらが正しいか分かるので)
EU各国やアメリカFDA、そしてここシンガポール、韓国、マレーシア、台湾、日本においても化粧品への使用が許可されていますので、注意事項として記載されている内容は理解しつつ、用法容量を守って正しく使用する限り安全だと思っています。
まとめ
紫外線の強い、赤道直下の常夏の国、シンガポール。ここに住む以上、光老化対策は必須。
しかも、日本よりシスペラが1万円以上安い!!!となれば、個人的にリピ決定でしょう。
健康で若々しい肌を維持するため、投資価値あり。おススメです。