日系のデパートやドンキもあり、ローカルのスーパーや薬局でも日本製品の取り扱いが多く、「手に入らないものはない」「生活には困らない」と言われるシンガポール。
その通り、こんなものまで買えるの！？と驚くことが多いですが、意外なものが売っていなかったり、現地で買うより送料をかけて日本から取り寄せた方が安いことも。
そんなモノたちの中から、シンガポールに来るまでは思いもしなかった、
「まさか、これがこんなに便利で手放せなくなるなんて！」というグッズをご紹介します。
マーナ 生活提案POCO葉っぱ型スポンジ
もともと料理と食器が好きで、日本にいたときは、料理の見栄えもテーブルコーディネートもばっちり整えて、人にふるまうことが多かったのですが、シンガポールに来てからはそれどころじゃない気分。
郊外に住んでいるため、満足のいくクオリティの食材が手軽に手に入らないこともありますが、高温多湿のシンガポールに来てから、何かにつけてワタシの頭をよぎるのが、「衛生問題」です。
日本から持ってきた革製品がカビてしまうのはシンガポールあるあるですが、食べ物についても日本ではありえないほど腐敗が早く、新鮮なサツマイモを冷蔵庫に入れず、たった1日食料棚に置いたらカビがわんさか生えてたり、冷蔵庫に入れていてもすぐ悪くなるし（冷蔵庫の性能が日本より悪いの？）、子どもが持ち帰るお弁当箱も、速攻で洗わないととんでもない臭さに。
悲しいことに、最近は食事づくりで頭を占めるものの30％が、「衛生対策」になってしまっています。（日本にいたときは特に意識もしませんでした）
そんな中、私の食器洗いに無くてはならないのが、
日本から持ってきた マーナ生活提案POCO葉っぱ型スポンジ。
日本にいたときに、テレビ番組の”スターのヘビロテお買い物ランキング”で、
「10年以上使っていて、これが生産中止になるのが一番怖いほどのお気に入りアイテム」
として紹介されていたもの。
ここシンガポールでは、普通の四角いキッチンスポンジだと、毎回使い終わった後しっかり洗って水切りしても、スポンジがすぐにものすごーーーく臭くなる。
引っ越し荷物が届くまでの間、一時的に使った普通のキッチンスポンジは、洗っても洗っても臭さがとれず、雑菌を塗り広げてるような気分になったのですが、このスポンジは片面の目が非常に粗いので、とにかく泡切れ・水切れがよく、ぬめりにくく臭くならない！
シンガポールに住んでいる間は、もうこれ以外のスポンジは使わないだろうな、というくらいお気に入りです。
幸いAmazon Japanで買えるので、ストックがなくなる前にまとめて注文しようと思っています。
クックパー フライパン用ホイル
新鮮なお肉が手に入りづらいことと、子どもがお魚好きということもあって、我が家ではシンガポールでも魚料理がよく登場します。
中でも、こちらに来てから子どもたちに好評で、お弁当でも大活躍なのが「塩鮭」
まさか塩鮭を自分で作るようになるとは思ってもみませんでしたが、シンガポールで買えるサーモンの切り身、塩こうじと粗塩を使って、自分で作っています。
塩こうじと粗塩をふり、ラップでくるんで一晩冷蔵庫で寝かせ、翌朝、焼いてお弁当に持たせたり、おにぎりの具にしたり。
塩鮭作りには、ムニエルで食べるノルウェーサーモンよりチリ産のサーモンがいいので、フェアプライスで買えるパックの冷凍サーモンの脂の乗りがちょうど良くて、Okeanoss Frozen Salmon 300g（3～4切）$8.95（約727円）を冷凍庫に切らさず買っています。
で、その時に欠かせないのが画像にも写っている、フライパン用ホイル。
シンガポールの家のキッチンには、魚焼きグリルは当然ついておらず、フライパンで焼くので、焦がさず中まで火を入れて美味しく焼くには、このフライパン用ホイルは必須。
このフライパン用ホイル、とーーーっても便利で、こちらに来てから購入したエアフライヤーを使うときも必ずひいています。
くっつかないし、油が落ちて汚れることもないので、毎回の掃除の手間も省けます。
私にとっては必需品なので、もしドンキで取り扱いがなくなったら、またAmazonで購入したいと思います。
