プラナカン様式の建物が並ぶエリアとしては、カトン地区のクーセン・ロードが有名ですが、個人的にはアウトラムパーク駅近くの街並みが好きなんです。
ここは都会的な建物群の近くにもかかわらず、趣あるプラナカン様式の建築物が保護され、今も数多く残るエリア。
明るいパステルカラーと繊細な装飾で彩られた建築物が、外観はそのままにおしゃれなレストランになっていたり、映画のロケ地だったり、カメラ片手に散策するのにピッタリ。
ブキッ・パソ・ロード / Bukit Pasoh Road
映画クレイジー・リッチのロケ地
セリフ “bawk, bawk, bitch!”のシーン
あのシーンが、このBukit Pasoh Roadのハンプバックのパティオで撮影されました。
レイチェルが親友ペク・リンのひと言で、ニックの母エレノアに立ち向かう勇気をもらったレストランがこの先に!
写真右奥に見えるイエローやグリーンのパステルカラーの建物が撮影の背景に使われたなんて。
ぜひGoogleのストリートビューで散策してみてくださいね。
行かれる方は、アウトラムパーク駅H出口をでて、すぐです。
ケオン・サイク・ロード / Keong Saik Road
いま最もおしゃれでクールな飲食店が並ぶストリート
アウトラムパーク駅H出口をでて、ぐるっとヒンズー教寺院を回ったところにあるのがこのKeong Saik Road。
ここが1970年代まで悪名高い歓楽街だったなんて。今やシンガポールで最もおしゃれなレストランやバー、ホテルが並ぶストリートになっています。
特に、このKesa Houseの外観とその前の歩道が素敵。
映画の世界に入り込んだような、美しさでした。
Kesa House、55 Keong Saik Road、シンガポール089158
軒下のペンダントライトも、お店や場所によってさまざま。
青空と白壁にレトロなライトがよく映えます。
まさかのセブンイレブンまでプラナカン様式の店構え。
ぜひこちらもGoogleストリートビューで今すぐ散策してみてくださいね。