日系スーパーじゃないのに日本食材の取り扱いが結構あって、しかも、こんなの取り扱ってるの!?と驚くようなニクイ品ぞろえ。
それでいて、韓国の食材やイギリスの大手スーパー、フランスのPicardやMonoprixなど、いろんな国の新しい食品を手軽にディスカバーできるのが、シンガポールのオンラインスーパー『RedMart』のいいところ。
実際に試してみて・・・「おっ、これいいね!」と我が家の定番購入アイテムになっているその他の食品をご紹介します。
日本の味がリーズナブルに手に入る
シンガポールは日本食材を扱う店が多く、ドンキに行けば大抵のものが手に入ります。でも、ドンキで買うよりもう少し安くて、美味しいものあればさらに良いですよね。
値段以上に「味」が気に入って、RedMartでリピートしているものをご紹介します。
Marunama Prepared Squid イカの塩辛
旨っ!いか塩辛(マルナマ食品)
しょっぱすぎない、甘みのある、クセの少ない食べやすい塩辛。私も子供も大好きで、常に何個かストックしています。北海道の生珍味がシンガポールのネットスーパーで買えるなんて、感動ものです。
YAMAKI White Dashi Udon Soup Seasoning 粉末白だし
割烹白だし仕立て うどんだし(ヤマキ)
日本にいたときはボトルタイプの割烹白だしを使っていたのですが、液体調味料も使いつつ、粉末の白だしを使っています。これなら、高温多湿なシンガポールでも、ストック出来、小袋タイプなので開封後の賞味期限やカビの発生を気にせず、いつでも新鮮に使えるところが高ポイント。
色も魚の風味も優しいので、冷凍讃岐うどんと合わせれば、うす色仕立ての美味しいかけうどんが家で手軽に作れます。うどん以外にも、普通の白だしとして使えるので、とっても便利ですよ。
House Oden Seasoning おでんの素
おでんの素(ハウス)
おでんを作るとき、自分でだしやみりん、酒、醤油をあわせて作ることもできますが、手軽で便利なのが、粉末のおでんの素。いろいろ試しましたが、この味が好みで、シンガポールの我が家のおでんの定番の味になっています。
煮物や炊き込みご飯など幅広く使えるし、小袋タイプなのでいつでも新鮮に使えるところもgood。
そして何より、ちょっと安いんですよね。同じ6皿分✖4袋のおでんの素ですが、SBは5.8ドル、ハウスは3ドル。美味しくて安い、最高です。
Natto 納豆
和食ごはんには納豆がかかせない我が家。シンガポールで納豆を買うと、どこで買ってもだいたい1パック3.9ドル~4.9ドル(約328円~412円)はするので、できるだけ低価格かつ美味しい納豆を探したり、3パック8ドルなどまとめ売りセールで買っています。
RedMartでよく買うのがこちらの納豆。
- Azuma Oroshi Dare Sauce Natto 3p 2.9ドル
- Azuma Gokusho Ichiban Natto 3p 2.8ドル
- MARUMIYA Nyatto 3p にゃっとう 2.5ドル
子どものお弁当に使いやすいあれこれ
Don Sliced Ham スライスハム
シンガポールのローカルスーパーでもいろいろなハムが買えますが、クセ・香りが強かったり、大きくて厚かったり、薄いものは1枚ずつ取り出しにくかったり・・・日本のスーパーで買えるパックハムとは、味も使い勝手も違うものばかり。
もちろん高級スーパーのショーケースのハムは美味しいですが、残念ながら平日頻繁に買いに行ける距離にはなく。ドンキなどで日本のハムを買うこともありますが、1パック5枚入りですぐなくなってしまうという難点が。
そこで、子どものお弁当用に使いやすいハムをRedMartで見つけました。それがこちら。DONのスライスハム。オーストラリアのメーカーのハムです。
Reclosable=開封後に再度ピタっと閉められるパッケージ。
RedMartで売られているDONハムのフレーバーは3種類。そしてお値段は、セール価格で1パック約10枚入り 3.96シンガポールドル(約334円)とリーズナブル。
肝心のお味はというと、味や香りにクセの少ないターキーハム。パンに挟むことが前提になっているのかな?日本のものより塩気が強く感じますが、うちの場合、お弁当用であってたくさん食べるわけではないので許容範囲。
このハムの何がいいって、薄くてしっとりしているので、子どものお弁当用の加工がしやすいこと!これに尽きます。
ふわふわの花にしたり、くるくる巻いてバラにしたり、お花ハムが作りやすいので、お弁当の隙間を彩るのに便利。子どもたちのお気に入りです。
薄くてしっとりしていて、味と香りに変なクセがなく、サイズ感がほぼ同じという点では日本のハムの代替品として使いやすく、子どものお弁当用のハムを探している方にオススメです。
FIGO Yaki Chikuwa ミニちくわ
焼きちくわ・・・と書いてありますが、FIGOはマレーシアの練り製品などを扱う食品メーカー。RedMartだけでなく、シンガポールのどのローカルスーパーでも買うことができます。
焼きちくわ・・・というネーミング通り、日本のちくわより食感が固めなのですが、冷凍なので長持ちしますし、1袋450gで4.9シンガポールドル(約413円)なのでお得感があります。
長さ約4.5センチのミニサイズなので、冷凍のまま「おでん」鍋に投入しても良し、解凍してキュウリを詰め「ちくわきゅうり」にしても、お弁当箱の高さにちょうどいい。何かと使えて便利なので、常にストックしています。
甘すぎないリフレッシュドリンク
Gerolsteiner Apple Spritzer スパークリングアップルウォーター
暑いシンガポールでは、どこに行ってもタピオカドリンク店があり、ついつい甘くて冷たい飲み物を飲みがち。できるだけ甘いものは避けたいけれど、お茶ばかりでは物足りなくて・・・リフレッシュできるフレーバーウォーターが飲みたい。
そんな気分にピッタリで、お気に入りなのがこちらのドリンク。
超硬水の天然炭酸水として有名な「ゲロルシュタイナー」のアップルフレーバータイプです。ゲロルシュタイナーを酸味の効いたフレッシュなアップルジュースで割ったようなドリンクで、砂糖無添加。
健康効果目当てというより、これがとにかく美味しい!ちゃんとリンゴ!
フェアプライス ファイネストなどでも購入可能ですが、シュワっと爽快な飲み心地とシードルのような味が気に入って、RedMartで6本セットを購入しています。
日本ではアップルフレーバーのゲロルシュタイナーは取扱いがまだないみたいなので、シンガポールに住んでいるからこそだな、と飲むたびにちょっと嬉しくなります。
さいごに・・・
シンガポールのどこにお住まいでも、スマホからクリックするだけで家まで届けてくれるRedMartについて、我が家がリピート購入しているものの中から、味・値段がよく、小さいお子さんのいる家庭で使いやすいものを中心にご紹介してきました。
ローカルスーパーでは、RedMart以外にも、フェアプライスやコールドストレージ、ジャイアントなど、出かけるたびにあちこちの店舗に足を運び、新しい発見を楽しんでいます。
「美味しい」「お得」「使える」ものがあればご紹介しますので、また見てくださいね!