ピコシュア（レーザー）は１ヶ月空ければ受けられる、とのことで１ヶ月後に早速２回目の施術を受けてきました。
１回目の様子はこちら
ピコシュア後１ヶ月で肌はどうなった？
施術直後（写真左）
全体的にほんのり赤くなりました。ほろ酔い程度の赤さ。私の場合、腫れも極端な赤みも出ませんでした。そして、シミがあった部分が早速薄いかさぶたに。
翌日以降（写真中央）
かさぶた１つ１つが濃くなった印象。
かさぶたと言っても、ケガをした時のような厚いものではなく、
黒～茶色の薄い皮状のかさぶたがあちこちに。
化粧をすればある程度隠れる程度なので、ダウンタイムで辛いという感覚はなし。
1週間後（写真右）
かさぶたが取れたところはシミが薄くなってる！上の写真の通り。これは感動です！
2週間後
かさぶたはとれたものの、顔全体のトーンアップは感じられず。よ～く見るとかさぶたが取れた部分とそれ以外で色の違いがある気がする。
3週間後
かさぶたが取れた部分の色が周りとなじんできたかな・・・。
4週間後
いくつかシミは薄くなったものの、目と口の周りのくすみはそのまま。ピコトーニング・ピコフラクショナルの効果はとくに感じられず。さらに、かさぶたが取れたはずの部分にまたうっすらシミを感じる。
シミが取れきれてない？それとも戻りジミ？？
結果、小さいシミはいくつか薄くなったものの、１番の問題はシミではなく「くすみ」だったこともあり、１ヶ月後にはふりだしに戻ったような印象に。。
シミが多い方は１回で大きな変化を感じるかもしれませんが、
シミはそれほど多くないけど、最近気になってきたのでピコシュアからはじめたい！
という方は、この程度の印象かも知れません。
ピコシュア２回目の診察
HALLEY Medical Aesthetics でピコシュアを受ける場合、毎回施術前にドクターの診察があります。
２回目はローカルのセラピストさんが担当してくださいました。
日焼け止めを丁寧にクレンジングしていただいた後、いざドクターの診察室へ。
１回で大きな変化はなかったけど・・・
診察室に入るや否や、あまりにもさらっと自信ありげに「どうでしたか？」と聞かれたので、どう答えようか戸惑ってしまいましたが、
『大きな変化は感じられませんでした・・・いくつか薄くなったシミもありましたが』とお伝えしたところ、
もう一度写真を撮って、１回目の施術前写真と比較しながら細かく確認してみることに。
この辺りはすこーし肌質が改善しているようですが・・・
あなたはもともとシミが多くないから・・・・・・
うーん、確かに、あまり変わってないですね。。」
英語でしたが、良くなっているところを探したものの見つからなかった"口ごもり感"はしっかり伝わってきました（苦笑）
ドクターの目から見ても１回だけでは効果はあまりなかった、という事実に少しがっかりしつつも、「シミの除去には少なくとも３回は必要」と聞いていたので（それで今回３回分のセットで契約しています）、想定の範囲内。
ただ、レーザーの出力が弱いピコレーザーでも、「毎回施術ごとに肌が明るくなったと感じる方が多い」という口コミを見ていたので、その点は残念。
レーザー以外でくすみをとる方法を考えようと思います。
ちなみに、ピコシュアで受けられる３種類のレーザーとその特徴はこちら。
ピコスポット ： 強い × 即効性
出力が強いレーザーでシミを改善
・強い出力のレーザーを照射
・シミやほくろ、タトゥーの除去が可能
ピコトーニング ： 弱い × 複数回
・弱い出力のレーザーを照射
・出力が弱いので肝斑の治療が可能
・肌全体のトーンをアップ
ピコフラクショナル ： 毛穴の開きなど肌の凹凸の改善に適した治療
高密度のレーザーを肌に照射して細かな傷をつけることで、その傷を治そうとコラーゲンやエラスチンの生成が促される
ひとくくりで「ピコシュア」といっても、３種類それぞれ特徴があるので、
単品のピコトーニングだけ追加で回数多く受けるとかもアリだなとか、ピコシュアだけでなく、スキンケアの見直しを並行させた方がいいなとか、いろいろと考える機会になりました。
２回目施術直後の肌は？
2回目は、ドクターが前回より気合いを入れて強めに照射してくれたのか、
前回より多くのかさぶたが施術直後から出現。
前回以上に顔じゅうがかさぶただらけになりました。
１回目のあと、一見きれいになったように感じていましたが、再度照射するとまだこんなにかさぶたができるくらいシミがあったんですね。恐ろしい。
かさぶただらけと言っても、化粧をすればある程度隠れる程度。ダウンタイムで辛いこともなく、１週間ほどでそのかさぶたもはがれていきました。
ピコシュアは効果あり？なし？
ピコスポットを複数回受けることは、シミについて言えば間違いなく効果ありです。
ピコスポットを３回受ければほぼ気にならなくなると思います。
なので、今回契約した３回を終えた後も、
年に１回くらいのペースで継続的にピコシュアを受けたい
と考えています。
ただ、ピコトーニング・ピコフラクショナルによるくすみやたるみの改善という意味では、今回契約した３回では不十分だなというのが、ピコシュアを２回受けた感想。
くすみとたるみ対策に関しては、ピコシュアだけに頼らず、別の方法も考えた方が良さそうです。
シンガポールで出来る”手の届く”美容医療とは？
40歳になったら……
オバさん顏にならずに済むか否かの分岐点が、この年代。顔に現れる大小のたるみをどうするかで決まるのだ。（中略）
定期的なクリニック通いをすることは基本のキ。1度の即効性に満足せず、スキンケアの延長線上のお手入れとして繰り返すことが、これ以降の外見の若々しさを決定するのだ。45歳になったら……
肌のくすみ、色ムラに始まって、シミ、シワ、たるみなど、顔に現れるエイジングサインのほぼすべてと上手に付き合わなければならないこの年齢にさしかかったなら、上級者向けのメニューを含めて打開策を検討すべし。年齢別、美容医療のデビュー法。 | Vogue Japan より引用
https://www.vogue.co.jp/beauty/expert/2017-02-09
シンガポールでは、近年急速に美容医療の技術が進歩し、受けられる施術の選択肢が増えていますが、
ボトックスやヒアルロン酸注入系は日本で受けた方が安かったり、自分の細かい希望や微調整を日本語で的確に伝えられる、日本人の肌を知り尽くした先生に相談できるという意味で、高度な治療をするならやっぱり日本の方が安心だなと思います。
でも、ここシンガポールでも、出来る限り肌の若さを保ちたい！！
だって、久しぶりに一時帰国した時に、「ちょっと見ない間に急に老けた？」「紫外線の強い国にいると肌が傷むのね」って思われたくないから。（そんなの悲しすぎる）
３０代なら通常のスキンケアに日焼け止めたっぷりで良いと思いますが、
４０代半ばともなると待ったナシ。
美容医療を一時帰国まで待っていたら、タイミングを逃しちゃいそうなので、シンガポールでも手の届く範囲で出来ること、考えてみました。
くすみ対策
シンガポールで紫外線によるくすみ対策をするなら、多くの美容皮膚科で受けられるケミカルピーリングやビタミンC導入。ハイドロキノンや内服薬を処方してもらったり、Halleyならピコトーニングだけ回数を増やして受けるのもいいですね。
あとは、スキンケアの見直し。
肌を摩擦しない（さわらない、こすらない）こと、とにかく日焼けしないこと。
昔からのくせで、ふき取りタイプのポイントメイク落としを使って、そのあとオイルかバームタイプのクレンジングをして、そのあとクレイ洗顔をして、ときどき酵素洗顔やスクラブ洗顔、鼻パックをして・・・と洗いすぎ、こすりすぎが色素沈着のもとだと分かっているんですけどね。
シンガポールに来て肌のベタツキが気になってしまい、日本にいた時よりさらに過剰洗浄していたので、この癖はやめないとです。。
たるみ・エイジング対策
シンガポールでたるみ・エイジング対策をするなら、日々のスキンケアにビタミンＡなど、シワ・たるみを改善し、肌のはり・弾力を高めてくれる製品を積極的取り入れる。これはマスト。ピコシュアと併用して、ゼオスキンも始めています。（そちらの経過はまた別の記事に）
そして、今後のスペシャルケアとしては、
シンガポールでも６００ドル程度で受けられるハイフ（HIFU）とフォトナ４Dかな。
ウルセラも気になるけど、調べたら１回３０００ドルもするので個人的にはナシ！（しかも、持続期間が１年）サーマクールも気になるけど、１回４０００ドルもするので絶対ムリ！
その点、ハイフとフォトナ４Dなら１回６００ドル程度。これなら手が届きそう。
フォトナ４Dは、口腔内照射で内側からも引き締めが行える機器で、ウルセラよりも深部からたるみを引き締めることができ、照射を両面に分けることができるという点でサーマクールより安全に熱量を入れることができるというもの。
ピコシュアとスキンケアの見直しでシミとくすみがきれいになったら、今度はハイフ（HIFU）とフォトナ４Dを試してみたいなと思います。
