スキンケア・ヘアケア

シンガポールでシミ取り①|ピコシュア(レーザー)1回目@Halley Medical Aesthetics【体験レポート】

シンガポールで早めにやりたいことの1つが、「シミ取り」でした。

  • 老化が一気に進む年頃なので、ガクンと来る前に始めたい(まさにそのとき)
  • 今や男性芸能人でも定期的にシミ取りをしている時代(もはや当たり前)
  • マスク生活が終わる前に美容医療をスタートしたい(絶好のチャンス)
  • 不織布マスクの肌刺激でシミが悪化するというデータがある(怖っ)
  • シンガポールの紫外線で肌のくすみが加速(どうにかしなきゃ)

そこで初めてのシミ取りに目をつけた施術が「ピコシュア(レーザー)」

ナノよりもさらに短いピコ秒(1兆分の1)での照射が可能なレーザーで、照射時間が短いため熱作用がほとんどなく、衝撃波で色素を粉砕することができるというもの。
そのためダウンタイムが非常に短く、炎症後色素沈着も起こしにくいのが特徴と言われています。

それをサマセット駅直結のオーチャード・ゲートウェイ3階にある
HALLEY Medical Aesthetics で受けてきました。

HALLEYを選んだわけ

シンガポールには数多くの美容クリニックがあります。

マンゴスティン倶楽部 や BYST.SG(バイスタ) シンガポールParti Web で調べてみると、いろんなところが施術内容の紹介やプロモーションを行っていて、迷ってしまうほど。

その中で「HALLEY Medical Aesthetics」は、ローカルのクリニックなのに日本人セラピストがいたり、日本語のWebサイトがあって施術内容が分かりやすかったこと。
そして何より、価格表をWebサイトで開示しているところがGOOD。

価格表 - Halley Medical Aesthetics

技術や口コミの点では他にも良さそうなローカルクリニックがいくつもあったのですが、ホームページに全ての価格が開示されていないところもありました。その点で明瞭安心だった「HALLEY Medical Aesthetics」に決め、日本語の予約ページから予約を入れました。

https://www.halley.com.sg/jp/book-an-appointment/

 

サマセット駅直結のオーチャード・ゲートウェイ

サマセット駅直結のオーチャード・ゲートウェイに入り、エスカレーターで3階へ。『Library@Orchard』の反対側にあり、アクセス良好。

HALLEY Medical Aesthetics
277 Orchard Road #03-15 Orchard Gateway Singapore 238858

 

ピコシュア(レーザー)治療の流れ

初回は、指示通り予約時間の10分前に入店。
身分証明書(IDカード)を提示し、問診票と個人情報の提供にサインします。

こちらに座って記入します

 

セラピストがメイクを落としてくれる

施術台と機械が置かれた個室(施術室)に案内され、セラピストさんがメイクを落としてくれます。※メイクをしていかない場合でも、日焼け止め等を落とす必要があるので、施術台でクレンジングされます。

ドクターの診察・撮影

クレンジングが終わると、ドクターの診察室へ。
(ドクターの診察後にクレンジングを行うケースや、麻酔クリームまで行ってからドクターの診察を行うケースなど順番はその時のドクターの手すき状況で変わります)

ピコシュアレーザー希望で予約を取りましたが、実際にドクターが肌の状況を目で見て最終的に治療内容を決定する流れ。担当ドクターはMark Lim 先生でした。

診察室に案内されると、ドクターから「どこが気になりますか?」など質問されます。

1回目は日本語サイトから予約したので、日本人セラピストさんがついてくれました。
でも、積極的に通訳してくれるというよりは、部屋の後方で待機されていたので、どうやって関わってもらえばいいのか分からなかったんですよね・・・なので、普通に自分で回答してしまいました。医療用語ほど難しい単語は出てこないので、シンガポールにお住いの方なら、自分で直接先生とやり取りすることも可能だと思います。

美容皮膚科に行くときに覚えておきたい英単語
「シミ」はspots または age spots、「しわ」はwrinkle
「くすみ」はdullness
「毛穴の開き」はlarge pores、「角栓が詰まった毛穴」はclogged pores
「目の下のクマ」はdark circles under eyes
「ほうれい線」はlaugh lines 、smile lines 、またはmarionette lines

私の肌に対する先生のコメントは・・・

  • 大きなシミはなく、あっても小さいものが点在している程度
  • でも、目の下の茶クマ、顔全体がくすんでいる
  • まだ浅いけど、ほうれい線が気になる(←これは別治療を勧められました)

シミに関しては、
くすみも含め全顔に対する効果が期待できる「ピコシュア」が最適ですねとのことでした。

シミ取りならあなたには「ピコシュア」がいいね。他にフィラーとか考えてない?体が瘦せているように顔にも肉がないから、頬がこけて老けて見えるよ

シミはあまりないし、肌荒れもないので、もう少しねぎらいの枕言葉がつくかなと思いきや・・・英語だからか、結構ストレートにズバズバ言われました(涙)。

まずはシミ取りから始めたいことを伝えてフィラーはお断りしし、ピコシュアレーザーに関する説明を伺いました。

「これは1・2回で取れそう」「これは深いので簡単にはとれないシミですね」・・・など鏡を見ながら1つ1つを解説いただきます。

最後に施術前の写真を3枚撮影してから施術室に戻りました。

麻酔クリームを塗って15分待つ

施術室に戻り、ひんやりした麻酔クリームを顔全体に塗ったら、15分待ちます。
ピリピリ・ジンジン・ボワーンとした感じ。
歯医者さんで歯科治療時に麻酔をすることがありますが、あれが顔全体になった気分です。

写真は、施術台で麻酔クリームを塗られ、時間を置いているところ。
すっぴんなので、残念ながら目の周りと口元のくすみ、色むらが目立ってますね(ヤダヤダ)。

3種類のレーザーを照射

15分経つと、いよいよ先生が登場。ピコシュアレーザーを3段階で照射します。

同様の施術を受けた他の方のブログを見ると、「麻酔クリームを塗っているので、ほとんど痛くなかった」「輪ゴムでパチンとはじかれる程度の痛み」と表現するする人が多いのですが、私の場合は正直想像以上に痛かったです。

痛みには強い方なんですけどね。
先生にフィラーを勧められるくらい、顔の肉がなくてコケてるからなのかな?

ピコスポット照射

シミを一撃

まず、目立つシミに対し、ピンポイントで高出力のピコスポットを照射。
ターゲットとなるシミひとつ一つの色素粒子を微細に破壊していきます。
目をつぶっているので自分では見えませんが、照射のたびに痛みがあり焦げ臭いにおいが漂います。

ピコトーニング照射

シミ、ソバカス、くすみ、色ムラの改善

次に、顔全体に低出力のレーザーを持続的に照射して色素を粉砕。
レーザー治療では難しい「肝斑」の治療がピコトーニングならできるそうです。

ピコフラクショナル照射

毛穴の開き、キメ、ハリ、つや、肌質改善

最後に、顔全体にピコフラクショナルを行います。高密度のピコレーザーを照射することで、衝撃波により表皮内に微小の空洞を作り、皮内深部のコラーゲン産生作用を促すもの。

これが結構痛い。麻酔クリームを塗っているにも関わらず、顔じゅうを無数の細い剣山で刺されているような、パチパチと弾ける痛み

そして特に痛いのが「唇」。ヘルペスがない限り唇にも照射できるのですが、 唇のピコフラクショナルが一番痛かった。唇の色素沈着やしぼみに効くんだ・・・と思いつつ、ぐっとこらえました。

 

1回目施術直後の肌は?

はじめてピコシュアレーザーをして分かったのですが、
あんなに痛かったのに自分は施術後の赤みがほとんど出ないタイプでした。
(全体にほんのりピンクがかった程度)

赤みやかさぶた部分が落ち着くまでこのクリームを塗ります。

全てすっぴんなので、全体的なくすみは残ってます

もともとシミはそれほどないのですが、翌日になると、肌の内側から今までハッキリ見えていなかったシミが黒々と現れてびっくり。顔じゅうに小さな黒いかさぶたが浮かび上がってきました。

1週間もすると全てのかさぶたが取れて、浅いシミのいくつかはかなり薄くなりました。

でも、劇的に変わったかというと・・・もともと化粧すれば目立たないくらいのシミだったので、そんなに変化は感じないかな。顔のくすみや肌質改善も変わりなし。

1回の施術で取れなかったシミ・くすみは次回・次々回に期待です。

 

料金は?

というのも、今回3回セットを契約

1回では深いシミは取ることができないけど、月いちペースで3回実施するとぐっと効果が実感できるとのことで、3回で契約しました。3回で契約すると10%オフ

1593シンガポールドルなので、日本円で約14万円です。

1回 $590
3回 $1593
6回 $2950

価格について、詳しくは価格表(日本語) をご覧ください。

 

まとめ

ピコシュアは、施術後に絆創膏を貼る必要がなく、非常に短いダウンタイムで利用できるので、実際にやってみてシミ取り初心者に向いている治療だなと思いました。

ピコシュアをHalleyで受けると、3種類の治療が1回590ドル(日本円で約5万3000円)。決して安くないです。(仕事していて良かった・・・)

日本で受ける場合1回5万円~10万円くらいが相場なので、同じくらいと考えていいのかな。そういう意味で、シンガポールで美容医療の一歩をマイルドに始めたい、という方にはHalleyのピコシュアお勧めです。

2回目以降でどう変わるか、こちらはまたレポートします。

最後までお読みいただきありがとうございます。また来てくださいね!
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