有休をとった金曜日にシンガポールに来てはじめての1人遠征。
知らない駅に降り、Googleマップのナビを片手に行ってきました、カトン散策。
カトン散策・・・と言っても、お目当ては銀閣寺大西さんなので、最寄り駅はEUNOS。
ということで、MRTのEUNOS駅からナビを片手に行ってきました。
シンガポールでも極上のお肉が買える 銀閣寺大西さん
EUNOS駅から銀閣寺大西さんまでは、徒歩約15分
バスが苦手な方、銀閣寺大西さんは、バスに乗らなくてもEUNOS駅から徒歩で行くことができます。
シンガポールのバスにまだ慣れてなくて、うっかり違ったところに連れていかれて慌てるくらいなら、歩いていきたい・・・という私みたいな人にむけて行き方をご説明します。
EUNOS駅で降り、駅をでて駅前のシムズ・アベニューを渡ったら、右に歩いていきます。
まっすぐ行くと、左手にKampong Ubi Community Centre、その奥にバスケットボールコートがある道を抜けて(と、Googleマップさんには案内されましたが、この抜け道ではなくもう1本奥のJalan Turiで左折してもOK)
Changi Rdを渡ると、そこは一軒家が立ち並ぶ閑静な住宅街
南国の青い空に白い壁が映えてとても美しい
あっ、これはもしや・・・
ドリアン屋さんだ!
Lor 101 Changiを抜けて、Tembeling Rdをてくてく行くと、ようやく見えてきました。
お買い物レポート まさに日本のお肉屋さん
いかにも日本らしい店構えにうれしくなって、牛の暖簾をくぐると聞こえてきたのは、
「いらっしゃいませー」の声
懐かしい。
そして、ありました!ありました!
お目当ての 自家製メンチカツ と ロースとんかつ
そして、レトルトパックされた とろっとろの牛すじ煮込み に 牛丼の具
かにクリームコロッケ、新商品ですって。
女性の方がすぐにオーダーを聞きに来てくれて、マスクをされていたこともあり、もしかして日本人の方かなあ・・・と思わず「メンチカツありますか?」と日本語で尋ねたら、理解されたうえで英語で返答されたので、そこから急に英語モードに。
昼過ぎでしたが、メンチカツ買えましたよ!
久しぶりに見る、ショーケースに並んだお肉。
厳選した特選和牛と国産牛がずらり。
美しい色と「さし」に、ひと目でわかるお肉のクオリティの高さ。
なのに、手の届く価格。
ああ、こんなお店が頻繁に来られるところにあったらいいのに。
タンやハツ、ミノ、ハラミなどのホルモンの取扱いもあって、
これを買って、プールサイドのバーベキューピットで焼き肉パーティーをしたら、最高だろうなあ。
新鮮なホルモンでもつ鍋もいいですねー。
博多もつ鍋用のスープ(鍋の素)も売ってたんですよ。
ああ、なんで買ってこなかったんだろう。
今回はお惣菜とレトルト、焼き肉用の牛肉をいただきましたが、次はホルモンを買いに行きたいな。
私が買い物をしていたら、ぞくぞくとローカルのお客さんが入店され、
日本のお肉屋さんみたいに、お店の方にあれこれ相談しながら注文していました。
移住/駐在されている日本人だけでなく、地元の方からも高い支持を集めているんですね。
お店の一角には、日本の調味料などもありました。
もちろん、ブルドックのとんかつソースも買って帰りましたよ。
揚げたてのメンチカツとロースカツ。
夫に写真を送ったら、LINEで「いまたべるべし」って返ってきました。
ほんと、そうしたいくらい熱々サクサク。
もちろん、帰宅して子どもたちと食べました。ごちそうさまでした。
牛すじ煮込みもめっちゃくちゃ美味しかった。また買いに行こう。
プラナカンの伝統建築 プラナカンハウスを独り占め
そして、もう一つのお目当て。
銀閣寺大西さんのすぐ近くに有名な「プラナカンハウス」があります。
1900年代に建築されたというプラナカン様式の建物。
優しいパステルカラーのカラフルな外観の建物が、Koon Seng Roadの両サイドに並んでいます。
グリーン、ラベンダー、水色、ピンク・・・
白い開き窓を彩る花柄の装飾。青空に映えるその姿は神々しい美しさ。
そして、時が止まったような懐かしさ。
あいにく工事車両が前に止まっていましたが、
コロナ禍ですからね。
もちろん外国人観光客はゼロ。
この景色をひとり占めすることができました。
観光客がいないこの時期にこそ、シンガポール在住者は観光地を巡るといいのかも知れないですね。
この記事が、最寄駅から歩いて銀閣寺大西さんに行かれる方、最近大西さんに行けていなくてまた行きたいなという方、ついでにプラナカンハウスをひとり占めしたい方の参考になると幸いです。
銀閣寺大西さん プラナカンハウスとほんとに近いんですよ。