インター校ってどう?

日本の教科書はどこでもらえる?現地校・インター校へ通う子への教科書配布

日本の学校に通っていたら、娘はこの4月から1年生。

インター校で習う内容が日本の小学校の進め方とかなり違うので、今の日本の小学生がどんな教科書で何を学んでいるのかずーっと気になっていたんです。

さらに、5月に受け取るはずがコロナの外出規制強化で急きょ延期になってしまい・・・再度予約しなおし、ようやく受け取ることができました。

日本の教科書はどこで入手できる?

海外在住児童への教科書配布は、国が小・中学校用教科書を購入して各国の大使館等に送付し、その国に住む児童に無償で配布されます。

シンガポールでは、日本大使館に行って日本の教科書を入手するのではなく、日本大使館からの委託を受けて、シンガポール日本人学校が教科書の無償配布を行っています。

シンガポールでの教科書配布時期・場所

教科書の配布は、4月に上巻、9月に下巻の半期ずつ
昔は1学年で1冊だったと思うのですが、今どきは上下2冊に分かれているんですね。

毎年、配布開始時期が近くなると、日本人学校のウェブサイトに案内が掲載されるので、案内に従って日本人学校(小学部はクレメンティ校)の事務室へ受取りにいきます。
※数に限りがあるので、なくなり次第終了だそう。配布開始後、早めの対応が必要ですね。

教科書の配布について  https://www.sjs.edu.sg/information/office_6586.html

受付日・時間
平日(祝日および学校休校日を除く)9時~16時

配布場所
小学生用教科書 : 小学部クレメンティ校事務局
最寄り駅から徒歩で行ける距離ではないので、Grabかタクシーかバスを使う必要があります。MRTクレメンティ駅からバスに乗るときは96番・183番。

受け取り人
児童本人またはその保護者(代理人による受領は不可)

提出必要書類
子どものパスポートコピー(有効期限内) または 戸籍謄本のコピー
※コピー機がなくてコピーが難しい方は、事務局でコピーを依頼することもできます。その場合1 ドルかかります

実際に受け取りに行ってきました!

受け取りは平日のみなので、午前半休をとり、自宅からGrabに乗って子どもを連れてクレメンティ校まで行ってきました。門から入り、階段を上がるとすぐに事務室があります。

日本人学校ということで、張り紙などあちこちに日本語がみられたので、てっきり事務の方もジャパニーズスピーカーかなと思ったら、英語で説明されて思わずびっくり(苦笑

昔に比べてずいぶん大判でカラフルに、そして薄くなったんですね。

1年生は、こくご・しょしゃ・さんすう・せいかつ・ずがこうさく・おんがく・どうとくの7種類。海外にいても無料でいただけるのはありがたいです。

教科書を受け取るので、エコバッグ等は必須ですが、まだ1年生でしかも半期分ということもあって、思ったより教科書は薄く、それほど重くはなかったです。

教科書はどれも絵や写真が多く、覚えて解くというよりは「字の書き方」「数とは」「足す・引くとは」「学校や学校の周りを探検しよう」「自分の一日やできることを考えてみよう」のように概念的なことを学んだり、生活や学習リズムを整えたりするところから1年生は始まるのですね。ふむふむ。

インター校に通っているので、日本の学校と差が開いてしまうのが一番心配。

ちょうど今は長い夏休み期間。2年生が始まる8月末までに全教科ひととおり目を通させたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。また来てくださいね!
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